ETFの組み合わせによっては、ETFのみの投資であっても平均点以上のパフォーマンスが出せる。
ETF見ていると、そんなことは可能であると思える。
そんなETF組み合わせ個人的なトップ3。
まず大事なのは長期ホールドできるかどうかである
ARK社のような商品を用いれば、リターンを大きく出せる可能性が高い。株価の伸びだけを考えるとそうなる。でも、流行り物はボラが激しい。どうしても売り買いに動いてしまう。
サラリーマンは長期ホールドが大事。市場から退場しないこと。
だとすると、ARK社の商品は除外。
そして、ARK社の商品が買える証券会社も限られるし。サクソだけだったはず。ARK買えるのは。
しかも、サクソは特定口座がなくって、一般口座しなかないし。
確定申告することになるんだけど、メンドーだよね。したくないよ。役所の手続きはとにかく煩雑だから。
日本国内のネット証券の特定口座で、誰でも買えるETFで、平均点以上を取れる最強かつ長期ホールドできるETF組み合わせトップ3。
ちなみに、平均点はS&P500。
第1位
VOO+QQQ

VOOは言わずもがな。S&P500。
これを過去の実績でアウトパフォームしているQQQ。NASDAQ100。
VOOとQQQともにセクターが分散されているため、安心して長期ホールドができる。
QQQは市場がNASDAQに限られるものの、NASDAQに上場している上位100社。
ハイテク系が多いので伸びもよく、S&P500と違い、米国企業以外の国の企業にも投資できる。
セクターに偏らないのは持ちやすい。よって長期ホールドが可能になる組み合わせ。
第2位
VOO+VGT

VGTは米国ハイテクセクターの大中小株345社くらいに分散投資できるETF。
S&P500で一番比率が高いセクターはハイテク。全体の27%も占める。
ということは、米国で調子がいいセクターはハイテク。S&P500を牽引しているのはハイテクということになる。
であれば、素直にその比重が一番大きいハイテクを買っちゃって、リターンも大きくすればいい。
ということで、ハイテクセクターETFのVGTを組み入れて大きなリターンを取りにいく。
VGT。ハイテク特化ETF。鋭角的な存在。
逆にハイテクではないセクターが伸び始めた場合がホールドが難しくなる局面があるかもしれない。
とはいえ、これから先、ハイテクが衰退していくことは想像しずらいと個人的には思うけどね。
第3位
QQQ+VGT

ハイテクの未来を信じている人限定の組み合わせ。
一番リターンが大きい。
5年前にQQQ+VGTに投資してていた人は、資産を3倍にできたことになる。
ETFだけで3倍。もう言うことなし。
でも、個人的には3位したよ。
理由はハイテクセクターに偏り、分散があまりできていないこと。
長期ホールドにはどうかと思う人もいるだろうから。
私が取っている組み合わせとその理由
私の取っている組み合わせは、QQQ+VGT。
大きなリターンを取りにいっている。
理由は簡単。
時間がないから。
私は今年で45歳。投資できる時間は限られている。
これから5年から10年先はハイテクが伸びていくと思っているし、その伸びも結構いい感じで伸びていくと推測しているから。
個別株は買わない。決算しだいでは売らなきゃないし、ボラも激しいし。
ETFだったら、構成銘柄を勝手にリバランスしてくれるし。
調子のいい銘柄の比重を大きくしてくれて、調子が悪い銘柄は比重が下がっていく。
投資に時間をかけたくなく、楽に投資したい人であれば、ETF投資が一番いい。
そして、どうせ投資するならETFを組み合わせて、平均点以上を取りにいく。
その方が、楽に、そして楽しく投資ができるから。
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