単独親権という現実
結婚したときは、日本が離婚すると単独親権であるということは全く意識していませんでした。
結婚の喜びやお祝いなどが先行していますし、そもそも離婚前提で結婚しませんから。
子供を授かれるかどうかも分かりませんしね。
でも、私たち夫婦は子供を授かることができました。
自分の子供がこんなにも可愛いものなのか、思っていましたから、離婚などは全く考えていませんでした。
夫婦生活というのはいつでも円満が理想でしょうか、行き違いなどで不仲になることもあると思います。私たち夫婦はそうでした。
そんなギクシャクしている最中に、奥さんと義母らによって子供を誘拐されました。
この時にした弁護士相談の時に、単独親権と裁判所の監護の継続性、母性優先を知ることになりました。
子供に聞いてみた
実子誘拐被害後、面交の時に、子供に聞いてみたんですね。
友達や御近所にはお父さんのこと話すことはあるのかを。
子供は「お父さんのことは話をしたことがほとんどない。友達にはお父さんは仙台にいることくらいは話したことがある。御近所さんとは全然ない。」
そして、子供にお父さんがどんな仕事をしているか知っているかを聞いてみたところ、「分かんない。」
この時の子供の表情があまり良くないことから、これ以降、聞くことしないことにした。
おそらくお父さんの話はタブー扱いされいるからでしょう。
親子でありながら、別居を余儀なくされた親のことが何も分からない状態されてしまうんですね。
離婚すると子供から別居親の存在が消される。
これが日本の現実ですね。
別居親からも子供の存在が消される
私は実子誘拐被害を受けてから、8年が経とうとしています。
離婚成立してから、4年で経ちました。
当時の友人らからは稀に子供のことを聞かれることはあります。
しかし、子供のことはほとんど分からないので、何も答えられない。説明ができないんですね。
そして、離婚して時間が経過してきたことから、離婚後に私が知り合った人は、独身としか思っていないですね。
噂で離婚をしたことを聞いているかもしれませんが、当然聞きづらいでしょうから、子供の話などは聞かれることはありません。
対外的に私から子供の存在は消されています。
離婚していなくて親子断絶を余儀なくされる
日本の場合は、「婚姻中であり」、「共同親権中であっても」、「実子誘拐され」、「子供を実効支配されてしまい」、「実子誘拐加害者が実子誘拐被害者である親に子供を会わせない態度をすれば」、親子は断絶させられます。
家裁に行ったとしても、実子誘拐加害者が会わせない態度をすればそれまでです。
間接交流などという写真送付などの審判されてしまっている人もいます。
普通に存在していた親子関係が、実子誘拐されるとこうなります。
何も悪いことをしていなくても、何の証拠もなくても、実子誘拐加害者の言い値が全てです。
実子誘拐に巻き込まれて思い続けていることは、日本で結婚することはとても危険。これですね。
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