私は家裁の進行はとても遅い。そして、兵糧攻めに遭っているような感じました。
このように思った理由を書きます。
2月1度程度の開催
私の場合ですが、家裁の調停の開催頻度は、2月1度程度でした。
1月1度は開催してほしいのですが、家裁の混み具合や担当調停委員の都合などもあり、1月1度も難しかったですね。
加えて、弁護士を付けると、弁護士の都合もあったりして、調停日が先送りになってしまうことがありましたね。
早く子供に会いたい
実子誘拐されて以降、奥さんは子供に会わせてくれませんでした。
連絡しても、無視かゼロ回答。
家裁を通じてしか、子供と会う方法がなくなるわけですから、家裁の調停では、早く面会交流のことを取り上げてほしいのですが、家裁はそれをしないんですね。
まず婚姻費用ね
実子誘拐被害者の多くは、自宅不在時などに、配偶者とその親族によって、子供を連れ去られていると思います。
子供のほか、預貯金通帳なども持ちされていると思います。
家裁は子供を誘拐され会えていなかろうが、預貯金通帳などの財産を持ち去られていようが、この事情は後回しにされます。
まず婚姻費用を決めましょう。こうなるのです。
面会の話ができるのは
調停の進行は概ね次のような進行でしたね。
1 婚姻費用決めましょう回
2 奥さんの離婚条件飲めますか回
3 奥さんの離婚条件と私の離婚条件のすり合わせ回
4 面会交流の頻度の交渉回
こんな感じでした。
それぞれの項目が1回の調停で終わるわけがなく、複数回に渡って行われるわけですから、面会交流までに辿り着くのは、半年以上かかりました。
長期に渡るということは
調停が長期に渡ると、
1 相手方の子供監護実績が積み上がる
2 婚姻費用の支払いが長く続く
3 子供と会えない期間が長く続く
この3点でしょうか。
子供を誘拐されると、不利な条件しか待ち受けていません。
「遅い調停進行」と「婚姻費用の金銭負担と子供と会えないメンタル侵襲」
私が当時、家裁の進行は牛歩のようだ。金銭負担とメンタル侵襲を受けて兵糧攻めに遭っているようだと思った理由はこんな経験をしたからですね。
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