何もかもが痛々しく、落ち込んでしまう。
子供を元奥さんに連れ去られ、独り暮らしになると、連休が非常に辛く厳しいものになる。
街に出れば、家族で買い物している人達を見て、落ち込み。
家に居れば、4LDKの広い自宅が痛々しく、落ち込み。
外食しようと、独りでお店に行けば、知り合い家族と遭遇し、独りで食す痛々しい姿を晒し、落ち込み。
親戚の家に行けば、甥や姪の姿を見て、自分の子供を思い出し、落ち込み。
何の行動するにしても、痛々しく苦痛にまみれた日々が始まる。
GW明けの職場といえば
GW明けの職場の話題といえば、家族とどのように過ごしたか。この話題がメイン。
別居後、間もない頃は、職場のほとんどの人が、私が別居していることなど知らず、家族との過ごし方について話題が飛んでくる。
このような話題は通常であれば楽しく会話できるものの、元奥さんに突然子供を連れ去られ、子供と会えなくなり、家庭裁判所で係争中。こんな中では冷や汗をかきながらの会話となってしまう。
加えて、家庭裁判所で調停などをしていると、とにかく時間がかかる。長期間に渡り係争することになるので、他人にイマの現状を率直に言えない時期が長く続く。
私は何度か、職場の人との会話に堪りかねて、別居中であり、家庭裁判所で係争中であることを話すと、職場の人の表情は一瞬にして、凍り付き、それ以降、仕事以外の会話がなくなるというお寒い関係になってしまう。
時間が解決するものもあることが分かった
別居となったのは約8年前。
離婚も成立し、職場では、私のことを独身扱いで、離婚者であることも分からない人も多くなった。
良い悪い別にして、生きていくことが少し楽になってきた。職場にいることが少し楽になった。
アンフェアな形で子供と別居となり、親権者でありながらも子供を育てなくなり、それでも元奥さんに婚姻費用を毎月支払わなければならない心理状態は相当に過酷なんでしょう。
子供の日。やはり子供と一緒に居れず
コロナの影響もあるとはいえ、8年連続で自分の子供と一緒に居れなかったのは、とても悲しい。
私と子供との環境の好転は望めないだろうから、この心情はこれからも続く。
とはいえ、明日からの職場は、別居直後よりは楽に会話ができるはず。
別居後のお困り事は、もう御免。
まぁ、色々あろうが、それなりにまったりと気楽に生きていけるようにしょう。

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