快適に住んでいた新築住宅も、1年で別居となってしまっては、
ギクシャクする御近所さんお付き合いや、重くのしかかる住宅ローンで、
一気に住みずらい新築住宅に変貌した。
「自宅を売却をしよう。」
意を決して、ネットの不動産一括査定を始めましたが、
離婚に伴って、父親として、選択しなければならないことがありました。
それは「親権を主張するのか。」です。
親権を主張するのであれば、子育て環境を整えないといけません。
十分な居住空間と子育て体制。これをチャンとして主張しなければ、結果どうあれ、お話にならないと、当時は考えていました。
新築住宅がすぐに売れるかは分からない。すぐに新しい住まいが見つかるかも分からない。
であれば、住みづらくなっているけど、新築住宅で住んでいれば、子供を育てる主張はしやすい。
子供も短い間だったけど、この自宅に住んでいたのだから、なおのこと主張しやすい。
親権を主張するため、新築住宅一人暮らしを継続することを選択。
毎月の奥さんに支払う婚姻費用と住宅ローンの返済は重くのしかかるものの、やむを得ない。
そうして、毎月重くのしかかる支払いをしながら、家庭裁判所で子供を育てることを希望する。
このことを離婚調停で主張を続けました。
が、しかし、ある日もう一つの債務があることに気付く。
それは「固定資産税」。
土地と建物に賦課される税金で、年4回に分けて支払う必要があります。
当時は離婚問題で頭の中がいっぱいになっていたので、スッカリ気が付くことができなかった。
またしても重くのしかかる債務があることに気づき、
「婚姻費用」「住宅ローン」「固定資産税」の3大債務に悩む日々が始まる。
このほかに、弁護士費用も発生しているので、たまったものではなかったが、
奥さんとの離婚は、調停だけでは終わらずに、訴訟まで発展したので、
この3大債務の日々はまだまだ続いていく。
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