共同親権についてー個人的な見解2⃣ー

離婚体験談

今後議論されるであろう離婚にまつわる「共同親権」「養育費」「面会交流」。

前回ー個人的な見解1⃣-では「共同親権」についてを書きましたが、今回は「養育費」についてツラツラ書いていきます。

養育費の現状

母子世帯で養育費の取り決めをしている世帯は42.9%。

でも、実際に養育費を受け取っている世帯は24.3%

父子世帯で養育費の取り決めをしている世帯は20.8%。

でも、実際に養育費を受け取ってい世帯は3.2%

※いずれもH28結果

取り決めしている割合の低さもさることながら、

取り決めしたとしても、支払いがなされないケースが多いですね。

この中には、債務名義とした養育費としているケースがあるかもしれませんが、

日本では協議離婚が8割から9割を占めているそうですから、多くは当事者間(夫婦)での口頭などによる取り決めになっていると思います。

養育費の取り決めをしない理由

母子世帯の養育費の取り決めをしていない理由の第1位は、

「相手と関わりたくない」31.4%です。

次に、「相手に支払う能力がない」20.8%「相手に支払う意思がない」17.8%が続きます。

父子世帯の養育費の取り決めをしていない理由の第1位は、

「相手に支払う能力がない」22.3%です。

次に、「相手と関わりたくない」20.5%「自分の収入で経済的に問題がない」17.5%が続きます。

どちらも「相手と関わりたくない」の割合が大きいですね。

これは親の感情を優先している結果ですから、子供の視点はないですね。

「相手に支払う能力がない」についても、協議離婚している場合は相手の資力は推測でしかなく、

元夫婦だからおそらく当たっているにしても、時間の経過とともに変化しているかのしれませんし、

そもそもゼロ円でなくてもいいはずです。相手が継続的にできる額を決めていけるような環境になるといいですね。

養育費支払いのモチベーション

前回のー個人的な見解1⃣ーでも書きましたが、

自分の子供がどのように生活しているか分からず、どのような学校生活を送っているか分からず、どのような友人関係を築いている分からず、何を必要としているのか分からない。

ようは、親でありながら、子供の状況が全く分からないわけです。

この状況下で、養育費を支払え。あなた親だからチャント支払うんだよ。

これでは、継続した支払いが途絶えてしまうリスクが大きいということです。

逆に、子供の状況が親として理解でき、養育にも携わることができているとすれば、

支払いのモチベーションはどうでしょうか。上がると思うのが自然だと思います。

まとめ

別居している親が、子供のことが分かること、養育に携わることが、養育費の役立ちが分かることができれば、少なくともイマの現状よりは、養育費の支払いは上がると思います。

「相手と関わりたくない」が上位を占める中、私が書いていることはお花畑だよ。と一蹴する人がいるかもしれません。

それぞれ様々な事情で離婚しているわけですが、子供の視点を踏まえる必要があります。

当事者間で協議離婚ができてしまうことや、離婚後の支援体制が十分でないことなどが課題であると思いますから、

結局のところ、親を支援するプログラムが必要だと思っています。これは子供の支援に連動する効果があります。

子供の視点に立つために、まずは、親の抱えている感情や思いなどを肯定的に受け止めること。これが必要かもしれません。

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