「私は億り人です。」
一度は言ってみたいけど、自分の人生をみれば必要なかった。
時間が限られている
私は40代半ばで、総資産4,000万円。
億り人になるためには、あと6,000万円必要。
1年間で投資に回せる資金は頑張っても300万円。
ETF中心の私にはまだまだ時間が必要。
また、男性の健康寿命は70歳ってとこ。あと25年しかない。
とはいえ、自分が億り人になりたいとは思う

富裕層は、全体の2.3%。超富裕層と合わせても、億越えは、2.5%しかいない。
この中に入りたいとは思ってしまう。
ただし、この気持ちは優越感と自己満でしかない。
60歳近くになって億り人。あんまし羨ましいとは思わない。
億り人で絵になるのは若い人
億り人で驚くのは、若い人が億越えの資産があると聞いたとき。
若くして、「どうやって億超えたのか」「仕事は何をしているのか」などの聞きたいことがいっぱいある。
しかし、定年退職前のおじさんが「億り人です。」といったところで、「節約しまくってきたんだろうね。」「頑張ったね。」「お疲れさまでした。」くらいしか思われないだろう。
自分の人生で必要な金額は?
男性であれば、健康寿命の70歳までの生活費を算出して、そこまでの金額を目途にすれば十分で、
株で運用していれば、株価の伸びも勘案して、リタイアしても構わないと思う。
あとは、生活費を低くしても楽しみながら生活できるのであれば、人生逃げ切れる。
自分自身が楽しみながら楽に人生を生きていけるのであれば、その人が一番最強。そして幸福人。
よって40代半ばの私には必要なかった。
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