10%超えの調整局面
年が明けてから米国市場は下落を続けています。
NASDAQ100指数のQQQは10%を超える下落をしています。いわゆる調整と言われる局面ですね。
昨年から個人的によく耳にするレバレッジ投資。
QQQの3倍の値動きを目指しているTQQQは今どうなっているか見てみました。
QQQ、TQQQ、のほか、VOOとVGTにもマークを付けてみました。
【1week】

その名のとおり、TQQQはQQQの3倍程度の27%下落。
VOOは5%の下落。TQQQを見てからVOOを見ると下げ幅「大したことないんじゃない」と思えてしまいますね。
VGTはQQQと同様に10%程度の下落。
【year to date performance】

TQQQは31%下落。
VOOは7%の下落。
VGTはQQQと同様に12%程度の下落。
暴落と言われる下落
一般的な指数で30%下落したら暴落と言われるレベルだと思います。
30%の下落は、直近でコロナショックですね。
コロナショックでQQQとVOOは30%程度下落しています。
一般的な指数では、暴落と言われるような下落が、TQQQでは既に起きていることになりますね。
10%程度の下落。このような調整局面は年に数度、普通に起きると思います。
昨年も、「2月から3月」「5月」「9月」に10%程度下落しています。
その度に、TQQQはコロナショックのような暴落が起きていることなるわけですね。
1年に3度の暴落。
レバレッジにチャレンジするには、このようなことに耐えられるかですね。
リスクを大きくとって、大きな利益を狙う。でも、これは投資ではなく、投機ですね。
楽天レバナスはQQQの2倍程度の値動き。個人的に許容できるのは2倍までかもしれないですね。
3倍は上記のとおりキツイですから。
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