高配当ETFとして有名な、
SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF (SPYD)
SPYDは、
SP500指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄のパフォーマンス指数連動を目指すETFで、
現在の配当利回りは、5.24%の高配当。
経費率は、0.07%と割安。
ETFのセクター別の比率は、

1位金融、2位不動産、3位公益事業と続きます。
構成銘柄上位10位は、

あまり聞いたことがない銘柄が上位を占めています。
個人的には、「Xerox Holdings Corporation」「Invesco Ltd. 」が聞いたことあるくらいで、個別株で買う買わないなんては考えたことありませんね。
SP500は500社もあるわけですから、聞いたことがないような銘柄はもっとあるのでしょう。
とはいえ、高配当の個別株とは違い、ETFであれば、安心感があるわけです。
なので、日本投資家にも人気になっていたと思います。
私自身も、2019年2月に100万円分を購入し、保有をしてみましたが、
たばこ株3兄弟ほどは酷くないにしろ、高配当系らしい、株価ヨコヨコか下落気味の推移。
含み損を抱える時期もありました。
含み損を抱えて、配当金を受領しても、
「この含み損を穴埋めできるほどの配当金はまだまだ先だな、、、、、、」
当時はこんな心境になってしまったんですね。こんな心境になるのは、高配当株投資には向かない証拠。
そう思ったので、2019年12月にたばこ株3兄弟とともに売却。
若干プラスくらいで売却となりました。
ただ、これは結果論ですが、危機一髪となったわけです。
SPYD 2019年1月から現在チャート

おそらく、たばこ株3兄弟とSPYDを保有を続けていたら、私の性格上、今頃、株式市場から退場していたと思います。
やはり高配当株投資は難しいと思いますし、その人の考え方によるところも大きいのだと思います。
ただし、今後、新型コロナワクチンや治療薬が出来てきたら、SPYDの株価も改善してくるかもしれませんね。
セクターローテーションが起こると思われるからです。
グロース株投資をしている人は、握力が試される時期が来るかもしれませんが、
決算以外はノイズ。そう思えば乗り切れると思っています。
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