🇫🇷ビンセントさんハンガーストライキ
実子誘拐被害を受けたとして🇫🇷ビンセントさんが今月10日からハンガーストライキを行っています。
ビンセントさんも、実子誘拐され、子供と会えず、子供が生きているかも分からずに金銭を支払わされていたとのことです。
ビンセントさんは実子誘拐されたこの3年間、仕事も、家も、貯金も失ったと語っています。
実子誘拐という卑劣な手段を使われ、子供を失った上に、仕事も、家も、貯金も失う。
とてつもない屈辱と、とてつもない絶望と、とてつもない失望と、とてつもない疎外を感じていると思います。
実子誘拐被害者はこのような苦境に追い込まれます。
しかし、実子誘拐した者が日本では正とされます。
誰が考えてもおかしいのですが、これが今の日本なのです。今の裁判所なのです。
私の考えが甘かった
私は平成25年に実施誘拐被害を受け、その後、4年以上、家裁に足を運びました。
当時は監護の継続性と、母性優先とされていて、離婚に際しては、女性が圧倒的に強いと言われていました。
夫は親権争いで100%負けるということですね。
当時はこうも思ったんです。実子誘拐しても問題とされず、親権判断に監護の継続性も重要視されるのであれば、夫も実子誘拐を始めるかもしれない。そう思ったんです。
何しろ手口が簡単ですから。
奥さんが不在の間に子供を連れ去り、一緒に住んでいる事実を作り上げ、監護の継続性を主張すれば親権が取れるんではなかろうか。
でも、女性が被害に遭うケースが頻発したら、流石に家裁の運用も変わるだろうと思っていました。
なぜなら、家裁は母性優先の運用をしていましたし、日本の家庭の考え方も夫は外、妻は内ですから、世論もそれは許さないだろうと。
しかし、違った。
🇫🇷ビンセントさんTwitterを拝見していると、女性被害者がとても多い。
Twitterでは、ママさんが子供に長年会えていないことを切実に訴えている。
とても驚いたと同時に、家裁は子の引き渡しなんかやる気はないのだろうと、そう思った。
このままだと実子誘拐が容認され続け、実子誘拐行為に手を染めてしまう親が後を絶たず、被害がこれからも続いていく。これはとんでもない闇だ。
フランス大統領を動かした
東京オリンピックでフランス大統領が来日する。🇫🇷ビンセントさんのハンガーストライキを受け、日本に協議を申し入れているという。
日本の外務大臣は「個別の事案で当事者間で解決すべき」などとマスコミに答えているらしい。
もはや強力な外圧や強力な制裁がないと難しいかもしれない。
自国民が窮状を訴えても、本件については日本は何もしない。救わない。放置される。
日本はいつもまでも「個別具体な案件ついては」「一般論として」「当事者間で」の答弁を繰り返していくのは容易に推測できますね。
日本国民として悲しいし、情けない。
他国から強烈な批判や制裁を受けないと、もはや無理かもしれない。
ということで、🇫🇷ビンセントさんの応援をよろしくお願いします。
Change.orgあともう少しで25,000人に到達します。皆様の御協力よろしくお願いします。

ハンガーストライキも10日以上経過した。🇫🇷ビンセントさんの体調がとても心配。仙台から🇫🇷ビンセントさんを応援しています。
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